今週末、いよいよスポーツランドSUGO(宮城県)で開催される「パーティレーサーズカップ(SUGOチャンピオンカップレースシリーズ 第7戦)」に参戦します!

#4 ゼロポイントワンロードスター(RYUZABURO)

筑波や富士とは違い、東京在住のDIYレーレーサーにとって「SUGO遠征」は少しハードルが高く感じるかもしれません。「仕事を休まず、土日の1泊2日だけでSUGOをフルに走り切るにはどんなスケジュールになるのか?」

今回は、遠征費を抑えるためのETC割引の罠や、美味しい「PA・サーキット飯」を巡りながら、日曜22時に心地よい疲労感と共に東京へ帰着する、リアルな1泊2日の遠征タイムラインを公開します。


【土曜日】ETC休日割引の恩恵と、早朝3時スタートのタイトな午前

土曜日の目標は「10:50からの練習走行(1本目)」に確実に間に合わせること。ここが遠征スケジュール最大の山場です。

今回は行きも帰りも「土日」の移動になるため、高速道路のETC休日割引(3割引き)がフルに使えるのが大きなメリットです。

遠征費を浮かせるために非常にありがたい制度ですが、もし「金曜日」に前乗り移動する場合は注意が必要です。金曜日のうちに東北道に乗る場合、深夜割引(3割引き)を適用させるためには「朝の4時まで」に東北道(川口JCTなど)にインしなければなりません。

今回は土曜移動なのでその心配はありませんが、いずれにせよ午前中の走行枠に間に合わせるためのスケジュールは超タイトです。

  • 朝3:00〜4:00:東京をスタート&最初の勝負は「羽生PA(下り)」の朝食!
    まだ外が真っ暗な時間帯に都内を出発。眠気眼で東北自動車道を北上し、最初の休憩スポットとしておすすめなのが「羽生PA(下り)」です。
    ここのスナックコーナーは早朝から営業しており、ガツンとニンニクの効いた「ゴーゴーカレー」や、朝の胃袋に染み渡る本格派の「佐野ラーメン」が早朝から味わえます。ここで温かいスープを流し込み、宮城までの残り300km以上の長距離運転に向けて気合いを注入します。
  • 10:50~:練習走行(1本目)
    サーキットに到着後、息をつく暇もなく準備を整えてコースイン。まずは路面コンディションとマシンの感触を確かめます。
  • 12:00頃:ランチは新しくなった「SUGOカフェ」へ!
    https://www.sportsland-sugo.co.jp/news/other/post_6958.html
    1本目の走行を終えたら、パドックエリアのすぐ近くにあるSUGO CAFÉでエネルギー補給。地元の食材を使った特製カレーやパスタが食べられるモータースポーツファンお馴染みのスポットで、ピット裏の慌ただしさを一瞬忘れてリフレッシュします。
  • 13:05~13:35:前日受付
    この短い30分間の枠を絶対に逃せません。パドックを移動して確実に受付を済ませます。
  • 15:50~:練習走行(2本目)
    夕方の冷え込みや翌日の予選時間帯を意識しながら、最終セッティングの確認を行います。
  • 夜:仙台といえばこれ!本場の「牛タン」で気合い注入
    土曜日の走行をすべて終えてパドックを撤収したら、お待ちかねの夜ご飯。仙台遠征の特権、本場のジューシーな「牛タン定食」を噛み締めながら、明日の本番に向けて最高の肉チャージを敢行します。

【日曜日】早朝の車検から、レース後の「ご当地PA巡り」を経て東京へ

日曜日は泣いても笑っても本番。ゲートオープン直後から分刻みのスケジュールがスタートします。

  • 7:00~7:30:公式車検
    サーキットの朝は早いです。マシンの安全装備や規程違反がないか、シビアなチェックを受けます。
  • 8:00~8:25:ドライバーズブリーフィング
    当日の注意点やフラッグのルールなど、レースを安全に戦うための最終確認。
  • 9:00~9:15:公式予選(15分間)
    わずか15分間の一発勝負。ここでクリーンなラップを刻み、少しでも前のグリッドをもぎ取れるかが勝負の分かれ目です。
  • 11:55~:決勝レース
    いよいよシグナルブラックアウトで決勝スタート!全力でチェッカーを目指します。
  • 12:30〜:車両保管・表彰式・片付け
    チェッカーを受けたら、正式結果が出るまでの「車両保管(再車検)」の解除を待ち、表彰式に参加し、テントや工具の撤収・マシンの積載を行います。すべてを終えてサーキットのゲートを出られるのは、どんなにスムーズにいっても15:00頃になります。
  • レース後:ランチは事前注文のサーキット弁当
    決勝を前に、パドックで事前に注文しておいたお弁当をメカニックや仲間と一緒にかき込みます。緊迫した空気の中で食べるサーキット弁当は、なぜか普段の何倍も美味しく感じられます。
  • 15:00:SUGO(現地)を出発。ここからは楽しい「PA巡り」の旅!
    ここから再び東京までの長い帰路につきますが、焦ってノンストップで帰るのではなく、あえていくつかのパーキングエリア(PA)をホップ・ステップ・ジャンプで巡りながら、ご当地グルメを少しずつ楽しむのが弾丸遠征を最高の思い出にするコツです。
    • 1カ所目:鶴巣(つるす)PA【上り】(宮城エリア)
      SUGOを出て最初のおすすめ休憩スポット。ここのフードコート名物「ニラ納豆炒め定食」はトラックドライバーや遠征組に大人気!にんにくの効いたタレに豚肉、にんにくの芽、そして納豆が絡み、長距離運転を控えた身体にガツンと最初のスタミナを補給してくれます。
    • 2カ所目:五百川(ごひゃくがわ)PA【上り】(福島エリア)
      福島県を通過するあたりで小腹が空いたらここ。スナックコーナーの「ホルモン炒め」やミニサイズの「ソースカツ丼」など、ローカル感満載のB級グルメが揃っており、つまみ食い感覚で福島名物を楽しめます。
    • 3カ所目:黒磯(くろいそ)PA【上り】(栃木エリア)
      那須エリアを抜けて少し疲れてきた頃に最適な、静かで落ち着いたPA。ここで冷たいドリンクや地元のソフトクリームを食べて脳に糖分を補給し、宇都宮・羽生付近の最後の渋滞ゾーンを乗り切る集中力を高めます。
  • 22:00頃:東京に帰着
    いくつかのPAでご当地飯をつまみ食いしながら、適度に休憩を挟んでゆったり安全運転で帰ることで、羽生付近の日曜夜の渋滞ピークを上手にいなしつつ、夜22時頃にちょうどよく東京の自宅へ到着します。心地よい疲労感と共に、有休を使わない最高の週末レース旅が幕を閉じます。

まとめ:美味しいレース飯とPA巡りで、SUGO遠征を最高の週末に!

ご覧の通り、土曜の朝3〜4時に出発すれば、有休を1日も使うことなく、下りの絶品朝食から始まり、前日練習、牛タン、決勝、そして上りのPAグルメツアーまでフルコンプして日曜の夜22時には東京に戻ることができます。

「遠いから……」とSUGO遠征をためらっている方も、このグルメ&タイムラインを参考にぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

それでは今週末、スポーツランドSUGOで全力で戦ってきます!応援よろしくお願いいたします!