限られた資金で本気の勝負に挑むレーシングチーム

チームの始まり:スーパー耐久メカニックとの病室での誓い

かつてスーパー耐久の舞台で幾多の勝利を重ねたプロメカニック。 彼が50代という若さで病気のため、最前線の現場から離れることになりました。

入院する病室へ足を運び、差し入れを食べながら語り合ったのは、やはりレースの話ばかりでした。

「耐久レースでセーフティカー(SC)が入った時のベストな処理はどうするべきか」

「どうせ負ける展開だとしても、今日できることとしてタイヤの空気圧だけでも限界まで攻めた設定にしろ」

どんな状況であれ、最後まで勝つための手段を選び抜く姿勢。レースへの圧倒的な執念を熱く語り合う日々。

その後、奇跡的に治療は成功。しかし、「第一線のプロとして復帰するには体力的な不安が残る」と語る彼に、こう提案しました。

「それなら、素人レーサーだけど一緒にレースを再開しましょうか」

こうして静かに産声を上げたのが、このレーシングチーム「0.1 Racing」です。

ふたりだけの「バーチャルガレージ」で戦うプライベーター

私たちには、立派なファクトリーも、強力な後ろ盾となるスポンサーもありません。 物理的な店舗や看板を持たない、

ふたりだけの「バーチャルガレージ」。

お互いの知識と情熱だけを持ち寄り、

「0.1(ゼロポイントワン)」

と名乗って活動する完全プライベーターのチームです。

私たちの哲学:限られた資金でモータースポーツの勝負を

モータースポーツは、どうしたって多額のコストがかかる遊びです。 だからこそ、私たちはお金の使い方に徹底的にこだわります。

潤沢な予算がないからこそ、限られた資金をいかに「効果的」にマシンへ投入するか。
そして、せっかく身銭を切ってサーキットへ繰り出すからには、ただの思い出作りで終わらせるつもりはありません。

「本気で勝負をする」

それが私たちの絶対的なルールです。

チーム名「0.1」に込めた想いと限界への挑戦

コンマ「0.1秒」のタイムを削り取る執念。 「0.1mm」のアライメントにこだわる精度。

ただ目の前のマシンと泥臭く向き合い、0.1の限界を追い求めて戦う。

それが私たち「0.1 Racing」です。